INTERVIEW
KEITA ISHIKAWA
ネットワークサポート部 2007年入社
ネットワークサポート部はネットワークやサーバなど、企業や組織を支える基盤で、電気やガスのようになくてはらないインフラの設計・構築をしています。
私は中途採用で入社しています。もともとはグラフィックデザイナーをしており、Webデザインの仕事をメインにしていました。しかし、納期に追われて週末も仕事をすることも多く、身体を壊してしまったことから転職を考え、エフ・エムの関西営業所の求人を見て入社しました。
Webの仕事はしていたもののこの業界ではほとんど素人に近く、中途採用なので新人研修も受けていないので、すぐに現場に入りOJTで学んでいきました。営業所のリーダーに1から教えてもらい、ネットワーク機器、サーバ、Cisco、富士通製品などを学び、流通系のネットワークの運用・保守を行いました。
その後、研究所に移り、ファイヤーウォール、LINAXサーバ、内部ネットワークの保守・運用などを行いました。最初は何人もいましたが、最終的には私1人に任してもらえるようになりました。OJTや先輩たちのお陰もあり、いつの間にか成長できたという感じです。
エフ・エムの社員は皆やさしく、仕事量も残業も少なく週末も休めるので、ワークライフバランスはとてもすぐれています。グラフィックデザイナー時代と比べて気持ちも身体もすごく楽になりました。
その後、東京本社に異動し、同じくネットワーク、サーバインフラの設計・構築を行っています。特にサーバの設計が多く、DNSサーバ、メールサーバなどを手がけ、ウイルス対策ソフトのサーバの保守もしています。
この仕事で大事なのは、お客様が何を求めているのかを知ることです。ヒアリングして要望を聞き出し、どう設計すれば快適に使えるのかを考え、基本設計をした上で提案していきます。
ネットワークやサーバは必須なインフラなので、その部分が快適でないと非常に大きなストレスになってしまいます。実際に運用を開始して問題なく動き、お客様にとって快適な環境を提供できたときは、とても大きな喜びを感じます。
近年はクラウドの仕事も増えていて、AWS、Azure、FUJITSU Cloud Serviceなどを扱っています。ネットワークサポート部はネットワークだけでなく、基盤システムの知識も豊富なので、数多くの選択肢の中から、お客様にとって最適な解を提供できると自負しています。
お客様のところに常駐することが多いのですが、月1回は業務内容を報告する日があり、飲み会だけでなく、ボーリング大会などのイベントがあるので、会社としての一体感は強いです。そのため、垣根を越えて情報交換ができるので幅広い知識が得られ、結果的にそれが、お客様への最適な提案につながっていると感じています。